看護師になるまでが本当に大変!
看護師というお仕事は、いつの時代も大変な人気の職業ですよね。
確かにお給料が良くて、安定していて、常に職場に困ることはないですし、何よりもやりがいという面では、人の命を救うということに繋がるため、他の仕事ではなかなか実感できない部分を味わえるでしょう。
ですが、そんな看護師という仕事に就くことを目指して看護学校に入学し、勉強したものの、実習などでくじけそうになる人は少なくありません。
なぜなら、この看護師という職業は、なるまでが本当に大変なのです!
もちろんなってからも大変なお仕事ではありますが、精神的な面で言うと、実習の時が1番辛いかもしれません。
ある看護師の話によると、研修生として病院に配属される看護師は、すでに資格を持つ看護師からすればまさに、「虫けら扱い」。
まだ学生だからと甘い顔をしてもらえるようなことは決してなく、厳しく指導されるうえに、忙しい中での指導でイラだっているのもひしひしと伝わってきます。
そんな研修、患者さんに気を遣い、看護師の方々や医師の方々に気を遣いと、とにかく必死です。
そこを乗り越えなければ、本物の看護師にはなれないわけですが、「就職後にもこんな日々が待っているのか」なんて考えてしまうと、ウンザリしてしまう人も少なくありません。
テレビドラマに出てくる看護師のお仕事は、なんだかかっこよくて、キレイめで、しかも職場が和気あいあいとしている印象ですね。
ですが、研修の間に学生は、看護師の現実を突きつけられるのです。
この最大とも言える試練を乗り越えてこそ、立派な看護師になることができます。
大変ではありますが、本当に大切な意味を持つ看護師の研修。
これを乗り切るために重要なのは、知識よりも何よりも、不屈の精神力なのかもしれませんね。